夢のまた夢
まずは引用から;『田辺聖子全集・17』著者自身による「解説」より 。
いま、七十七歳になって歌子さん(田辺さんが五十五歳のときに書いた『姥ざかり』に登場する七十六歳の主人公)の年齢を超えてしまった私。この頽齢に及んでなお、私は「夢みる夢子さん」である。夢のようなロマンスばかり考えている。
「夢」の中身は人それぞれでも、寝てみる夢は陽炎だ。覚めてもみているものこそ本物の夢、現実に抗し得るものだろう。きのうは五時間半しか起きていなかった。そろそろ覚め時へと腰を上げよう。
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まずは引用から;『田辺聖子全集・17』著者自身による「解説」より 。
いま、七十七歳になって歌子さん(田辺さんが五十五歳のときに書いた『姥ざかり』に登場する七十六歳の主人公)の年齢を超えてしまった私。この頽齢に及んでなお、私は「夢みる夢子さん」である。夢のようなロマンスばかり考えている。
「夢」の中身は人それぞれでも、寝てみる夢は陽炎だ。覚めてもみているものこそ本物の夢、現実に抗し得るものだろう。きのうは五時間半しか起きていなかった。そろそろ覚め時へと腰を上げよう。
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